ターミナルケア

ユニットケアは難しいかについて書く

ユニットケアワーカー
ユニットケアワーカー
ユニットケアって難しい?

こんな質問に答える。

難しいよ。

主な理由は

  • 職員のレベルにバラツキがある
  • 考え方が違う
  • 多職種が働いている
  • 常にギリギリの人数で回している
  • 余裕を持ちにくい職場

これだ。
詳細を書く。

職員のレベルにバラツキがある

介護職って職員のレベルにバラツキがある。
「いや、それどこも同じだよ」

しかしだ、考えてみてほしい。
介護って特に顕著なのだ。

3年続く人も少ないし、何よりユニットケアは同じユニットで働く事が極端に少ないのだ。

人から指導を受けながら成長出来ないから難しいのだ。

ユニットケアワーカー
ユニットケアワーカー
じゃあ、分からないことは聞けばよくない?

聞く職員がどれだけ居るだろうか?

そもそも経験の浅い職員は何を聞くべきか分かっていない。

申し送りで「特変ないです」と言っておきながら後からミスしていることに、引き継がれた職員が気づく。

「気づかなければそれで良いのか?」って問題なのだ。

介護に対する考え方が違う

介護に対する考え方で大きく業務も変わる。
ユニットケアは介護の種類でも、特に利用者との距離が近い。

より家庭的な介護を、とのコンセプトはある。

ここでモチベーションに差が出る。

  1. もっと良い介護をしたくてユニットケアを選んだ人
  2. とりあえず時間で区切る人

これだ。

前者は介護に対して熱が入り過ぎているとか空回る。
また、自分が過度に業務に取り組むあまり周りが見えなくなることもある。

自己満足の為に介護やってない?って人も居る。
ただ心意気と行動が伴うと凄い人材にはなる。

後者は「事なかれ主義」とりあえず時間をこなして定時で帰る。
物事を深く考えない。「なんでそうなったか」なんて上の空
「誰かがやってくれるだろう」くらいのテンションの人が多い。

同じ介護でも内容に差が出る。

多職種が働いている

介護現場は多職種が働いている。

  • 介護
  • 看護
  • ケアマネ
  • 相談員
  • 栄養士
  • 機能訓練員
  • 事務員
  • 清掃員
  • 調理師

これだけでも情報の共有が大変で、しかも会社員の役職も追加されてくるので
決定権が誰にあるかはっきりしていないと困る

正しいことが価値観によって変わる。
例えば食事。

嫌がって食事を食べてもらうのはよくない。
しかし、生命を維持するという観点から見るとある程度は食べてもらわないと体力を維持出来ない。

結局、介助者のモラルの問題になる。
「いらないって言ったから」と食事を下げるのは簡単であるし楽だ。

しかし、そこから一歩踏み込んで考える。
「どうやったら食べてもらえるかな」と。

自分だけで分からなければ誰かに相談する。
この一歩が出来るかどうかで、その人の資質が変わる。

常にギリギリの人数で回している

介護職は常にギリギリの人数で回す。
余剰を作らない、というかフロアに余分な人が居ないように配置も作る。

  • 誰が
  • いつ
  • 何を
  • どこで
  • どのように

この辺をしっかりと決める。
決めておかないと適当に過ごす人も居る。

常にギリギリで回しているので余裕はない。
余裕がないと笑顔も出にくい。

この辺もユニットケアが難しいなと思うところだ。

余裕をもちにくい職場

ユニットケアは余裕を持ちにくい職場だ。
介護職が見る高齢者の割合がおかしいからだ。
1人で10人見ることは普通だ。

「職員1人に高齢者は3人じゃなかったのか」と言いたくなる。
しかも現場のトップが理解がない人だと更に厳しい。

「なんで出来ないのか」これが分かっていない。
人数少ないと見ることが出来ないのだ物理的に。

同時に3人に動かれるとアウト。
現場は常にピリピリしている。

他者の余裕に寛容的になれない。
うらめしく思う。

自分に余裕がないと他の人の余裕が気に食わなかったりする。

まとめ

「ユニットケアは難しいか」について書いた。
ユニットケアは難しい。

職員の能力が違うからだ。
経験10年目の職員と経験1年目の職員と同じ業務をする。
差が出てします。

差の是正は難しい。
現場は人が居ないので経験が少ない人も「1」としてカウントする。

他にも「色々な職種が混在している」という点でユニットケアを成立させるのは難しい。
意見が食い違うのだ。

  • 「あの人はこう言っていた」
  • 「忘れてました」

こんなことはザラにある。

一言で解決法を出すのは難しい。
しかし、やっていく事で少しは前進する。

それが成功でなかったとしても、成功に近づくことは出来る。
出来ない理由だけを探してやらないと遅れをとる。

是非ユニットケアを実践する人は、自分から積極的に動いて色々なことを学んでほしい。

介護職はいつでも辞められる。

介護職を辞める一番簡単な方法は仕事を辞めることだ。

でも、1度だけ真剣に考えてほしい。本当に介護職を辞める必要があるかってことを。

いまの施設に満足していないならすぐに転職するべきだ。

  • サービス残業
  • 人間関係に疲れた
  • 休みが取れない

そんな施設で働く必要があるだろうか?

良い施設ってある。
私の施設は有休も普通に取れるし、残業も付く。

ちょっと勇気を出して自分の可能性を試してはどうだろうか?

今は介護職は超売り手市場だよ

私は採用も担当するけど、ほとんどの人が受かっている。

いま行動しないで文句を言ってつづけるか?
少しだけ勇気をだして行動するか?

行動するだけで人生って変わるよ。

登録だけでも良いので転職サービスを使ってほしい。
ぼくも救われた。。

あのとき行動してよかった。

辞め方も参考に載せておくので参考にしてほしい。

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