「ユニットケアに向いてないので辞めます」現場ではよく聞くセリフだ。
せっかく仕事をやっているのに、そんなに簡単に見切りをつけて良いものなのか?
ユニットケアはそもそも難しい仕事だ。
1人の裁量が大きいからである。
この辺は経験しながら培っていくわけだが、いかんせん直ぐに辞める人もいる。
「見切りをつける時期」も大切なのも事実。
そこで今回は「向いてないかな」と思ったら考えてほしい4つのこと
を考察する。
他に何の仕事をするか考えているか
「仕事辞めます」
簡単に言う人もいるが果たしてそのまま辞めて良いのだろうか?
他に仕事を見つけているのだろうか?
人それぞれなのは重々承知している。
しかし簡単に辞めてしまっては、次も同じ理由で辞めるのではないか?
辞めるにしても「次の仕事」を見つけてから辞めてもおかしくないでのはないか?
仮に「他の仕事がしたい」と思うかもしれない。
それは本当に「そこでしか出来ないこと」なのだろうか?
趣味で出来ないのか?
その辺をしっかりと考えた上で辞める選択をしてほしい。
なぜ向いていないのか?
「向いていない」と言うのは簡単だ。
大切なことは「何も持って向いていない」と考えたかだ。
介護の仕事に関わったものなら誰しも「向いていない」と思うことはあるものだ。
どんな時にそう思ったのであろうか?
- 利用者と口論になったから?
- 単純に仕事に興味がなくなったから?
この2つだけとっても違いがあることが分かってもらえるだろう。
前者の場合は「問題を解決」さえすれば再び仕事に興味が湧くかもしれない。
介護の仕事は人相手の仕事なのでうまくいかないことの方が多い。
人のことは分からないからだ。
しかし、介護の仕事は「毎日の繰り返し」こう考えることも出来る。
業務的に言えば、そこまで毎日違うことをするわけでもない。
なので極端なことを言えば毎日少しだけ違うことでアプローチすることが出来るのだ。
少しの違いが大きな成果を生むことだってある。
「利用者と気が合わない」
そんな理由だけで辞めてしまうのは時期尚早ではなかろうか?
なんで介護の仕事を始めたの?
あなたは既に介護の仕事を選んでいる。
そこには何かしらの動機があるはず。
「向いていない」と思ったらまずはそこを振り返ってはどうだろうか?
周りに楽しそうに働いている職員は居ないだろうか?
おそらく1人か2人は居るはずだ。(もっと居る場合だってある。)
なにか壁にぶつかったらそんな人に話しを聞いてみてはどうだろうか?
この時注意するのが誰にも聞けば良いわけでなないこと。
自分が「こうなりたいな」を思える人から話しを聞くのが1番だ。
話しを聞くとモチベーションはアップするのではなかろうか?
向いてる仕事って何?
仕事に
- 向いてる
- 向いてない
これを判断するのは自分だけなのか?
例えばその道で10年働く人が
「この人はうまくいくだろう」
と思うことがある。
向き不向きは自分で分からないことがあるのだ。
自分出は向いていないと思っていても他者からすればそうでないこともある。
ここで大切なのは鵜呑みしてはいけないこと。
他人は他人なのである。
簡単に「向いてるよ」と言い出す。
私が言いたいことは、その道で食べている人のセリフのことだ。
自分が尊敬する役職なんかがこれに当たる。
「向いてないかな」
そう思ったらまずは役職に聞いてみるのも1つだ。
まとめ
仕事に
- 向いてるか
- 向いていないか
- サービス残業
- 人間関係に疲れた
- 休みが取れない
は簡単に答えを出すことだ出来ない場合もある。
それでもあなたは1度介護の仕事を選んでいるのだ。
まずは自分の心に聞いてみてほしい。
「向いてないと思う理由は何なのか?」
仕事を辞めるのはこれをはっきりさせてからでも遅くはない。
それでも辞めると決めたなら仕方がないこと。
しかし次は決めねばならない。
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辞めるならこの辺も確認した上で次の行動にうつっても遅くはない。
介護職を辞める一番簡単な方法は仕事を辞めることだ。
でも、1度だけ真剣に考えてほしい。本当に介護職を辞める必要があるかってことを。
いまの施設に満足していないならすぐに転職するべきだ。
そんな施設で働く必要があるだろうか?
良い施設ってある。
私の施設は有休も普通に取れるし、残業も付く。
ちょっと勇気を出して自分の可能性を試してはどうだろうか?
今は介護職は超売り手市場だよ
私は採用も担当するけど、ほとんどの人が受かっている。
いま行動しないで文句を言ってつづけるか?
少しだけ勇気をだして行動するか?
行動するだけで人生って変わるよ。
登録だけでも良いので転職サービスを使ってほしい。
ぼくも救われた。。
あのとき行動してよかった。
辞め方も参考に載せておくので参考にしてほしい。