ユニットケア職員向け

タイから日本に視察が来た。外国人労働者を雇うことについて。

タイの人が日本に福祉の視察に来た。
詳しい記事はこちら
岩手日報さんの記事だ。

外国人は日本の介護の人材難を担うことが出来るのか?
考えていく。

私は厳しいと思う。
しかしそうも言っていられない。

どうすればもっと外国人派遣が定着するのか考える。
現場に出来ることは国の枠を超えて接していくことが必要だ。

言葉の壁

まず外国人派遣で壁になることは言葉だ。
言葉が理解出来ないとコミュニケーションが取れない。

どうすれば解決できるか?
まず、日本語が話せる人を雇えば良い。

そうすれば言葉の壁は超えることが出来る。
しかしそんなに簡単に日本語が話せる外国人を雇うことは出来ない。

ならばどうするか?
現場で育てる選択肢がある。

しかしこれもかなり困難。
現場をしながら外国人の教育も一緒にしろ、と言っているようなもの。

ただ育てなければ人は居なくなる。
それでは日本の福祉は崩壊してしまう。

既に崩壊のカウントダウンは始まっているが、そのままにしてはおけない。
具体策としては、やはり、出来ることをしてもらうのが必須。

洗濯物たたみだけでも現場は助かる。
ゆっくり言葉を覚えていけばいい。

続かない

入ったは良いが外国人労働者は仕事を続けることが出来るのだろうか?
私の職場にも以前外国人が働いていたが、わずか1年で辞めた。

いくら教育に投資をしたところで定期的に働いてくらないと意味がない。
どうすれば続けることが出来るか?

それは外国人労働者が現場を魅力的と思ってくれることだと考える。
そうしないと、現場では続かない。

現場は常に人が居ない。
そこでも働ける環境を作っていく必要がある。

利用者は珍しがる

戦争を経験している利用者は外国人労働者を珍しがるだろう。
中には差別する人もいるかもしれない。

人種の壁は思っている以上に大きいかもしれない。
ただうまく利用者とコミュニケーションを取ることが出来ればそれは武器になる。

自分たちの知らない世界の人たちだからである。
異文化交流の究極のような形になる。

外国にも高齢者はたくさん居る。
日本で働くことで、外国の文化との交流になるのは間違いない。

慣れるまでが勝負

日本の職場で働いていくためには本当の意味で慣れてもらう必要がある。

  • 言葉の壁
  • 人種の壁

諸々を超えてもらわたないといけないのである。
これは一筋縄ではいかないが勤労意欲の高い人なら定着するだろう。

要するに日本人の方が早く辞めてしまうということだ。
外国人の方が今の日本の若者よりよく働くことだってある。

外国人労働者は働く

外国人労働者と何回か働く機会があった。
勤勉に働いていた。

利用者からの評判も良かった。
その人達はタイの人だった。

それを見て思った「人種や言葉の壁って関係ないな」
要するに本人の資質に関わるものなのだ。

働く人はどこに行っても働くのだ。
むしろ、勤労意欲のある外国人労働者は日本に残された少ない武器になる。

「日本で働きたい」と思う外国人労働者を雇うことは大いに現場の刺激になる。

  • 利用者
  • 職員

双方にメリットがあるのだ。

まとめ

外国人労働者についての話しだった。
まだまだ壁があるイメージを持つが、普通に働く人も多数いる。

まずは現場に入ってもらい相乗効果を期待しつつ温かく見守り体制が必要だ。
これからますます介護人数は増える。

その時に外国人労働者は大いに助けになってくれるに違いない。
もっと情報を取り入れて柔軟に対応していきたいものだ。

介護職はいつでも辞められる。

介護職を辞める一番簡単な方法は仕事を辞めることだ。

でも、1度だけ真剣に考えてほしい。本当に介護職を辞める必要があるかってことを。

いまの施設に満足していないならすぐに転職するべきだ。

  • サービス残業
  • 人間関係に疲れた
  • 休みが取れない

そんな施設で働く必要があるだろうか?

良い施設ってある。
私の施設は有休も普通に取れるし、残業も付く。

ちょっと勇気を出して自分の可能性を試してはどうだろうか?

今は介護職は超売り手市場だよ

私は採用も担当するけど、ほとんどの人が受かっている。

いま行動しないで文句を言ってつづけるか?
少しだけ勇気をだして行動するか?

行動するだけで人生って変わるよ。

登録だけでも良いので転職サービスを使ってほしい。
ぼくも救われた。。

あのとき行動してよかった。

辞め方も参考に載せておくので参考にしてほしい。

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