ユニットケア職員向け

介護職で「うつ病かも?」と思った時の対処方を4つ書く。

「全くテンションが上がらない」そんな時、あなたは「うつ病」の一歩手前かもしれない。
私はかつてうつ病になったことがある。

かろうじて脱却出来たがその時は辛くて辛くて仕方がなかった。
立っているのもやっとだった。

そんな時に効果があったことを書いていく。
介護職で限界になって働いている人に伝えたい。

あなたが無理をする必要はないってことを
とにかく具体策を知ってほしい。

寝る

まずは体を充電させよう。
「うつ」の時はとにかくきつい。

規則正しく寝て起きる生活をおすすめする
寝る時間は21時。

起きる時間は6時。
これを繰り返す。

介護の仕事でそんなわけにもいかない時はまず、役職に相談だ。

夜勤の数を1回減らすだけでも効果はある。
なぜ寝るのが必要かというと、寝ることで体が休めるからだ。

体は思っている以上にダメージを感じている。

朝起きた時には日光を浴びよう。
朝の日光を浴びることでホルモンの分泌が促される。

日光を浴びることで夜も自然と眠くなる。
まずは体のリズムを整えることから始める。

1つ気をつけてほしいことがある。
1日中寝ないことである。寝すぎると返って症状が悪化する

本当に体験談なのだが1日中寝ていたことがある。
なぜかずっと眠たくて眠たくて仕方がなかった。

それでいて夜も眠たかった。
これでは本末転倒してしまう。

日中動けるようになってきたら少し外に出る方が良い。
何をするわけでなくて良い。

外を散歩してみる。

  • 「気持ちが良いな」
  • 「あの商品を買ってみよう」
  • 「食べたいものがあるんだ」

自分の中にある声に耳を傾けてほしい

そうすれば日中活動が出来るようになる。
活動出来るようになれば後はしたいことを少しずつやっていけば良い。

辛くに日中寝ているより気持ちが楽になる。

そして夜はしっかりと寝ること。
バランスを考えた生活はあなたに生きる力を与える。

ジムに通ってみる

介護の仕事で「うつ」になりそうな時に私はジムに行った。
1人で運動するのも良いのだが個人的にはジムの方をおすすめする。

社会の中で行動出来るからだ。
人間は社会性のある生き物である。

どこかに属していると比較出来る。
「あの人も頑張っているなあ」と相対的な目線をもつことが出来る。

これは大きい。

「仕事で体を動かしているじゃないか?」と言われるがジムの運動は仕事とは根本的に違う。
仕事はあくまで人の為にやっている。

目的が違うのだ。
ジムの運動は自分の為の運動だ。

何をするのも自分次第。
とてもクリエイティブなのである。

体を動かすのは楽しい。

  • 筋トレ
  • ランニングマシーン

どちらの運動でも良い。

終わった後の体のリフレッシュさを知ってほしい。
気分はスッキリ爽快だ。

「なんであんなことで悩んでいたのかな?」と思うのだ。

「次はこうしてみようかな」って発想も生まれる。

能動的に動くと活力が湧くこれはマジなので是非参考にしてほしい。

なぜここまで運動など自分の行動にこだわるかと言うと、何を隠そう私自身が医者に行っても効果がなかったからである。

精神科に行っていたが

うつ症状があったことがある。
「テンションがまるであがらない。病気なのかな?」

そんな理由から精神科を受診した。
結果薬が処方されたのと少し話しを聞いてもらって終わった。

「うつ病ですね」当時はそのように言われたと思う。

病院に行った所で症状は全く改善しなかった。
あくまで私の場合の話である。

そんな経験からも思ったのだ。
自分でなんとかするしか方法はない

誤解しないでほしいのは万人受けする方法ではないこと。
うつ症状がひどい人は精神科に行かねばならない人もいる。

ただ先生が合わない場合もあるのだ。
そんな時は自分で出来ることもやってみてもらいたいと思い、この記事にしている。

心の声を聞く

「うつになる時」それは何かしらの原因が重なって起こることもある。
自分の内にある声を聞いてみよう。

  • これをしないといけなかった
  • なんであの人はこんなこと言うのか
  • もっとお金がほしい
  • とにかく疲れた

紙に書き出すと良い。
目で見て分かる。

客観的に考えることが出来るのでおすすめだ。
それを少しずつ解決していけば良い。

日進月歩である。

ここでも気をつけたのは動く元気がないのに無理に動く必要はないことだ

「今日は元気あるかも」そんな時に実践してほしい。
自分が何を考えているか分かる。

まとめ

私の体験談を元に「介護職でうつ症状になった対処法」を書いた。

  • 寝て朝日を浴びる
  • ジムに行って運動する
  • 自分の内側の声を聞く

この3つを実践してもらえれば今より症状が軽くなってくれるはず。

自分の気持ちに正直に応えていってほしい。
あなたの可能性をあなた自身が潰してしまう必要はどこにもないのだ。

介護職はいつでも辞められる。

介護職を辞める一番簡単な方法は仕事を辞めることだ。

でも、1度だけ真剣に考えてほしい。本当に介護職を辞める必要があるかってことを。

いまの施設に満足していないならすぐに転職するべきだ。

  • サービス残業
  • 人間関係に疲れた
  • 休みが取れない

そんな施設で働く必要があるだろうか?

良い施設ってある。
私の施設は有休も普通に取れるし、残業も付く。

ちょっと勇気を出して自分の可能性を試してはどうだろうか?

今は介護職は超売り手市場だよ

私は採用も担当するけど、ほとんどの人が受かっている。

いま行動しないで文句を言ってつづけるか?
少しだけ勇気をだして行動するか?

行動するだけで人生って変わるよ。

登録だけでも良いので転職サービスを使ってほしい。
ぼくも救われた。。

あのとき行動してよかった。

辞め方も参考に載せておくので参考にしてほしい。

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