ユニットリーダー。
介護現場のまとめ役である。
良いユニットリーダーが居ると全体がまとまる。
逆に、ユニットリーダーがしっかりしていないとまとまらない現場が出来上がる。
ユニットリーダーは全体を把握して動くのだ。
ユニットリーダーは全体のパイプ役
ユニットリーダーは全体のパイプ役、つまり
- いま
- どこで
- 誰が
- 何を
- どのように
- 分からない
- あの人はそう言ってたよ?
- 居ないから分からないなー
- 経験が長いから指名された人
- 人柄で指名された人
- 何かを変えたくて手を上げた人
- 怖いリーダー
- 仕事は遅いがとても利用者想いのリーダー
- その人が居ると、頑張りたくなるリーダー
- 自分の成長を心から喜んでくれるリーダー
- 無愛想だが判断力は凄いリーダー
- サービス残業
- 人間関係に疲れた
- 休みが取れない
しているかを把握する役割がある
こう聞かれると
これだよ!
と答えられるような存在だ。
全てを把握するのは困難な時もある。
そんな時は
確認しとくよ!
と答える。
聞かれたことに返答することが大切だ
こんな言葉では、介護の一般職はついて来ない。
分からないなら分からないなりに、調べることが求められる

業務は出来て当たり前?
ユニットリーダーだって人間だ。
出来ないこともある
しかし、業務が出来ないとアドバイスが出来ない。
出来ないこともやってみる等、出来るようにする工夫が必要だ。
出来る人は出来ない人の気持ちが分からない。
しかし考えてみると、私も出来ない所からスタートしているのだ
「そんなことも分からないのか?」ではなくて、まずは共感してみると良い。
出来ないからと言って頭ごなしに否定してはいけない。
眼の前にいる職員は、過去のあなたなのだから。

色々なリーダーが居る
ユニットリーダーにも色々な人が居る。
ほんとに色々だ。
「このリーダーが良いよ!」とは一概に言えない。
どんなリーダーにも良さがあるからだ
ユニットリーダーは何かしら光るものがないと選ばれない
「仕事の経験が長いだけだから」と言う人も
介護の仕事を長く続けているのは才能なのである

ユニットリーダーに向いてるか分かりません・・・
「今度、ユニットリーダーに指名されているのですが、正直向いてないと思います・・・」
ある職員が言った。
そんなことはない。
ユニットリーダーに選ばれることは、会社がユニットを任せて良いと思っている人だ
確かに最初は不安だろう。
しかし、せっかくなら、ユニットリーダーになって介護の世界を元気づけてほしい。
あなたにしか出来ない仕事があるからだ
やってみてダメなら他の施設に転職だって出来る。
ユニットリーダーは大変だけど、選ばれたら是非やってもらいたい。
違った世界が見えてくる
仕事の全体像が把握出来るよ

大変のその先に
「ユニットリーダーって本当に大変。もう辞めたい」
大変なのは痛い程分かる。
私も同じ立場だからだ
間違っても「ユニットリーダーは楽だから頑張って!」とは言えない。
だが、あなたが頑張ってくれることで救われる命があるのだ。
ある老人が言った。
「あんたがおらんと生きてる意味がない」
あなたは既に、高齢者のかけがえのない命を灯しているのだ。
あなたが夜勤のとき、高齢者は思うだろう。
「あんたが夜勤で良かった。顔みたら安心して眠れるよ」
月並みの言葉かもしれないが嬉しくはないだろうか?
自分が居ることで誰かの笑顔がみられる
誰かの役に立つのは悪くない
そこに苦労は伴うが、あなたは高齢者の大切な生活を守っているのだ
自分を慕ってくれる高齢者は、本当に嬉しい存在だよ

まとめ
ユニットリーダーの役割は全体をまとめること
忙しい仕事だ。
ただし、そこで学んだことは一生あなたの力になるのだ
経験は何にも代えがたい。
「私だけ大変だ・・・」と嘆きたくなる日もある。
しかし、あなたに救われる命がそこにはあるのだ
やまない雨はない。
ユニットリーダーで頑張っている人。
これからも頑張ってほしい。そして、高齢者と共に笑顔になってほしい。

介護職を辞める一番簡単な方法は仕事を辞めることだ。
でも、1度だけ真剣に考えてほしい。本当に介護職を辞める必要があるかってことを。
いまの施設に満足していないならすぐに転職するべきだ。
そんな施設で働く必要があるだろうか?
良い施設ってある。
私の施設は有休も普通に取れるし、残業も付く。
ちょっと勇気を出して自分の可能性を試してはどうだろうか?
今は介護職は超売り手市場だよ
私は採用も担当するけど、ほとんどの人が受かっている。
いま行動しないで文句を言ってつづけるか?
少しだけ勇気をだして行動するか?
行動するだけで人生って変わるよ。
登録だけでも良いので転職サービス
ぼくも救われた。。
あのとき行動してよかった。
辞め方も参考に載せておくので参考にしてほしい。
